「 飯伏幸太70分間インタビュー 」と題されたスポーツ報知のインタビューがアップされました!昨日、このインタビューの短縮版が出ていて、その感想を書こうかと思ったのですが…
読んでみると、先日の新日本プロレススマホサイトインタビューと矛盾する所があって、どうしようかなぁと迷っていました。
今日の完全版1〜3を読んで納得出来ました!私が知りたいことがたくさん詰まってました😆 今現在、飯伏さんがどんな思いを持ってプロレスをしているのかが分かる貴重なインタビュー。新旧問わず飯伏ファン必読です♪
引用元:http://www.hochi.co.jp/fight/20180314-OHT1T50299.html
インタビュー1は飯伏さんが以前からよく話されている内容なので既知の方も多いと思います。飯伏選手の自伝やカミノゲのインタビューを読んでいる身からすると、ちょっと優等生気味かな?😅
インタビュー2、3はもう少し突っ込んだ内容。2団体退団後から新日本プロレスG1クライマックス復帰までの心境なども書かれていました。
―確かに2016年2月の新日、DDTの2団体同時退団は衝撃だった―
一般的に仕事を詰めすぎてとか、試合が多過ぎてキツくなってという話になってますけど、そういうことは何にもなくて。問題はそこではなく、いろいろ考えることが増えて、このままでいいのかな、プロレスは。自分はこの先、自分のやりたいプロレスじゃないプロレスをやっていていいのかなと。考えてプロレスをやろうという気持ちが出てきてしまって、ああいう形になってしまった。もっといいプロレスになると思っていたのにと(周囲に)言われたし、そうなのかなと思ったら、どんどんずれていきましたね。自分の感覚でやらなくなったというか
引用元 : http://www.hochi.co.jp/fight/20180314-OHT1T50301.html
これは私が一番知りたいことでもあるのですが…
うーん。どうなんだろう。飯伏さんがそう言うのだからそうなんでしょう。
でも何か…いろいろと気を遣った発言のような気もする。今はこう言うしかないのかなと。あの頃は違う言い方をしていたような…今も思い出すと胸が痛くなります。
この発言以外にも色んな要因があったのではないかと推測しますが、それは飯伏さんにしかわからないこと。もっと時が経ってまた自伝のような物を出す時があれば話せる話もあるのかな…。
例えば、この2団体退団前後の数記事を読むだけでも今日のインタビューとの乖離というか違和感を感じてしまうんですよね…。
引用元 : 飯伏幸太、2団体退団の本音「G1で出し切り、ゼロになった」<前編> - スポーツナビ退団会見の時の画像。今のイキイキした飯伏選手とは全然違って見えます。
私は飯伏さんの退団理由がずーっと気になっていたので、今日のインタビュー発言を簡単に受け入れられないんだと思います。
飯伏さんはこうも言っています。
2団体でやっていた頃は感性で試合しなくなっていたと思います。その頃は分からなかったことだけど、今思うと、いろいろな人に影響されて…。葛藤してましたね。この2年くらい、ものすごい葛藤してましたけど、今は消えてます
この葛藤の一言に全てが込められているような気がします。理由はきっと一つではないでしょう。
あの🐯の事も迷走でしたと言い切っているのが切なくて。
でもあのマスクマンを全力応援して、試合を見るのを楽しみにしていた私のようなファンもいたんですよ。両国に出現したアナタを見た時一目で正体がわかり、思わず叫んだんですから!
ヤッター!やっぱりイブシだ!って。
だってもう新日本プロレスに出ることはないと思っていたから。
もしあのままずっと🐯でもファンでした。アニメも毎週最後まで見ました!面白かった。だから迷走ではないです!
ただ、飯伏さんは「 今まで無駄なことをいっぱいしてきたんですけど、本当、後悔が一つもなくて。」とも言っていて、それはファンにとってすごく救いになると思います。
少し前のツイートでもこう呟いていましたね。
今日、今、ここで、この瞬間終わったとしてもいいと思い1日1日を過ごしてきた。怪我のリスクや実の怪我、意味不明な事、理不尽な出来事。今思っても無駄な事が何一つ無かった!全てがプラスにしか思えない。無駄と言うものはない。嫌なこともない。
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2017年11月6日
ジャンク最高!!!
そして今回のインタビューの中でこう言ってくれた。
「みんな待っててくれたし、す~ごい良かったですね」
この言葉が嬉しくて嬉しくてもうこれだけで充分でした😭
今、飯伏さんは、「 常に進化しか考えてません 」 とはっきり言っている✨
飯伏さんの中では全て吹っ切れて未来に向かっている。そういうことなんだと思いました。
今日のインタビューを読んで、今後またプロレスで悩むことがあっても、今の飯伏さんなら乗り越えて行ける!と確信しました。
ちょっとエモーショナルになりましたが、このインタビューが出たタイミングでどうしても書いておきたかったのです🙇♀️
飯伏さんに質問をしてくださったスポーツ報知の記者さんありがとうございました。
インタビューには、これからの飯伏さんのプロレスの方向性や思いもたくさん書かれていますので是非全文読んでみてくださいね☺️
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